Ⅰ諸強度（＝內包量）の組織される強度的（＝內包的）空間

強度的（＝內包的）空間は、創造の母胎を意味し、これは諸々の差異が充満した諸々の多様體から構成される原初的な空間のことである。

強度的と形容するのは、諸々の差異が相互外延的にはっきりと區別されて存在するのではなく、互いが互いを含み合うようにして、潛在的な場である。

理念的ないしは形而上學的表面『意味の論理學』

器官なき身體『アンチ?オイディプス』『千のプラトー』

存立平面、機械門『千のプラトー』

內在平面『哲學とは何か』

Ⅱ諸強度（＝內包量）が形成する齟齬する諸系列、諸強度（＝內包量）が描き出す、個體化の諸々の場

一つの系列へと組織化?収束することなく、系列同士の差異を肯定しつつ、分散的に互いに関係づけられる。

そのような関係において、外延をもつ個體が個體化の運動を生起する

理念的出來事『意味の論理學』

部分対象『アンチ?オイディプス』

哲學的概念『哲學とは何か』

Ⅲ諸強度（＝內包量）を交通させる暗き先觸れ

系列の交流の媒介者としての暗き先觸れ

ドラマ化、対象＝ｘ『差異と反復』『意味の論理學』

準―原因、パラドクシカルな點、無意味『意味の論理學』

慾望する機械『アンチ?オイディプス』

逃走線、作動裝置、抽象機械『千のプラトー』

概念的人物『哲學とは何か』

Ⅳそこから生じるカップリング、內的共振、強制運動

それぞれに二つの方向を有する二段階に渡る現実化の運動が生じる

採取としての結合的総合『アンチ?オイディプス』

Ⅴシステムにおける受動的自我と幼生的主體の構成、および時空的純粋ダイナミズムの形成

殘滓としての連結的総合『アンチ?オイディプス』

Ⅵシステムの二重の分化＝差異化を形成し、先の諸要因を覆う、質と広がり、種と部分

形式と実質『千のプラトー』

Ⅶ質と延長により展開された世界において、それでもなお、それらの諸要因の執拗な存続を告げる包み込みの中心。

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