福岡巨蛋球場導覽 (福岡ヤフードームツアー)
なので、ヤフードームには、リリーフカーは一臺も設置していないです。
また、ブルペン、お部屋の中にありますので、相手チームの関係者から、全く目が屆かず、作戦がばれにくいという利點があるんです。
ですが、同じチームには、ちゃんと目が屆くようにこの中にはカメラが設置しております。
先ほど、ダグアウトでも説明いたしました。
カメラですね。エアコンの下に取り付けられているんです。
エアコンの下に白いカゴがあるのがお分かりいただけますでしょうか?見えますか?
はい、こちらにカメラが設置しているんです。
では、続きまして、こちらのお部屋が監督・コーチ室でございます。
この部屋で試合前にミティングを行ったり、ポジションの確認を行っているんです。
こちらの監督コーチ室の特徴は、牀が絨毯張(じゅうたんば)りであるということなんです。
選手が歩くところは全て、ゴム製なタイルで作っているんですが、監督コーチ室のみ、絨毯張りなんです。
それはなぜかとお思いしますと、監督やコーチがスパイクを履いていませんので、絨毯張りで大丈夫
続きまして、こちらが選手用のロッカールームでございます。
この部屋で選手ユニフォームに着替えているんです。
ヤフードームのロッカールームは、扉を設けていないアメリカンスタイルで作られているんです。
そうすることによって、汗の臭いをこもらせない、通風性がよくなるという利點があります。
アメリカのメジャーリーグを參考に設計をしているんです。
そして、こちらの部屋は三塁側なんですが、こちらの金網(かなあみ)、少し破れているのをお分かりいただけますか?見えますか?
このようにロッカールームの中には、選手が殘した傷跡がたくさんあるんです。
こちらは三塁側なので、三塁側のロッカールームは傷が付くほどホークスの調子がよいということが言えます。
そして、最後、こちらの部屋、プレーヤーズサロンと申します、選手がくつろぐ部屋でございます。
この銀色の臺の上で食事が用意をされて、選手は試合が始まる2時間くらい前から7回が終了するまで、この中で自由に御飯を食べることができるんです。
選手が試閤中でもすぐ通れるように中には青いマットが敷かれております。
このマットずっと辿ってみますと、扉がありまして、この扉を開けるだけでベンチダグアウトに繋がっているんです。
なので、試閤中でもこの中に來て御飯を食べている選手がいらっしゃるそうなんです。
用意されている食事は、主に消化のよい軽食(けいしょく)を中心に、菓子パンや、おにぎり、サンドイッチが置かれています。
そのほか、麪類などもあるそうで、博多ラーメン、福岡ならてはの博多ラーメンは人気があるということです。
はい、それでは、こちらで先ほどのお部屋の紹介は終了させていただきます。
では続きまして、外野ベンチに進んでまいります。